iPhoneユーザーはご注意を、Binance語る詐欺的アプリが登場

スマートフォンを持つ右手

アップストアで詐欺的アプリが蔓延、高額課金要求か

アップルが展開しているアップストアでは、高額な課金を要求する詐欺的なアプリが存在しています。

なかでもQRコードの読み取りに使うアプリ『QR Code Reader』では、年間で156ドルもの金額を不正に要求。多くの被害が出ているようです。

今回はそんな詐欺的アプリの実態や対策についてご紹介します。

『QR Code Reader』の悪質かつ巧妙な手口とは…?

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前項でご紹介した『QR Code Reader』では、非常に悪質で巧妙な手口が用いられています。アプリのダウンロードから実際に課金を要求されるまでのおおよその流れは下記の通りです。

  1. アプリをダウンロード・起動
  2. START(日本語版では開始)のボタンが表示 ※この時小さな表示で価格情報が記載。
  3. ボタンを押すと支払いが確認された旨を知らせる画面が表示され、「3日間は無料、その後は毎週3.99ドルが永続的に課金される」といった表示が続く。しかし、これはフェイク。
  4. この表示に焦ったユーザーがiPhoneのホームボタンを押す
  5. しかし、このホームボタンを押す動作が課金時の”指紋認証”となり、本当に課金されてしまう

というもの。

ユーザーの行動を先読み・コントロールするかのような巧妙な手口で、悪質だと言わざるを得ません。

詐欺的アプリはランキング上位へ、BINANCE語るアプリも存在

2017年夏、アップルはこうした詐欺的アプリに対して監視を強化する旨を発表しましたが、詐欺的アプリは今も存在しています。

しかも、前述の『QR Code Reader』は、アップストアの売り上げランキングで200位台にランクイン。多くのユーザーが同アプリをダウンロードし、被害に遭ってしまっているのです。

大変恐ろしいことではありますが、現状では「アップストアの売り上げランキングで上位に入るアプリが、必ずしも安全であるとは言えない」ということになります。

さらに中国の仮想通貨取引所として有名なあのBinanceに似せたアプリも存在しています。名前は『BINANCE Crypto』、年間の課金額は169.99ドルです。

仮想通貨投資者は必見!詐欺的アプリへの対策とは?

セキュリティ担当の男性

アップルが監視を強化しようとも、現在進行系で存在し被害を与えているのが詐欺的アプリです。こうした詐欺的アプリに被害に遭わないよう、ユーザー自身が対策をしていかなければなりません。

仮想通貨取引をされる方のなかには、取引所のアプリの他、チャート、送金、情報収集(ニュース)など様々なアプリをご使用の方も多いことと思います。アプリをダウンロード・使用される際はぜひ下記をご参考ください。

  • アプリをダウンロードする際は公式サイトから
  • 公式サイトが偽物の可能性もあるため、デザインだけでなくURLも確認する
  • アップストアのランキング・レビューを鵜呑みにしない
  • 利用規約のほか、アプリに表示される記載に注意する

どれもちょっとした心がけではありますが、するのとしないのとでは大違いです。被害に遭わないためにもできることから始めてみましょう。

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